宇都宮LRT前進

11月15日の市長選で推進派の佐藤市長が5選を果たした。18日の会見では公約として掲げていた市内公共交通機関の上限運賃制度について、来夏を目途に路線バスで市内を移動する際、1乗車につき500円以内を実現すると表明。22年3月のLRT開業を見据え将来的にバスや地域内交通を含む乗り継ぎ運賃の片道500円以内を目指しており、バス1乗車の運賃を500円以内とするのは、その布石となる。更に市はLRTの西側延伸を計画しており、本年度内を目途にルートや交通結節点の機能などを示すそうだ。

市長が示すエリア制上限設定については丹海バスの前例があり成果を上げているが、宮津湾沿岸とはロケーションが異なるので単純比較はできないかもな。都市部の交通網としては札幌市の地下鉄~中央バス乗継みたいになるんじゃないかな。

LRTは既に2018年から鬼怒川橋梁や車両基地の整備着工されており、20年9月には清原工業団地で線路敷設も始まっていたから、反対派の主張が通ったら通ったでどうなるのか興味はあったが、先ずは佐藤市長の任期中に開業できそうで何よりだ。







旧・ここは無人駅です。と、駅員から説明を受けたマニアな僕は困惑を隠せなかった。

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