実質国鉄
財政支援の3年延長が決まった北海道と四国。
北海道についてはJRになってからも至るところで国鉄だったからなぁ。旅客営業面では発足時点で相当絞り込んでいたから長大路線なのに出し殻みたいな感じだったし、当初のローカル収入を支えていた通学生(団塊ジュニア世代)が18歳になったら先細る一方だった。
その後も運行数システムの近代化とか沿線の過疎化とか少子高齢化で通学生も発足当時の数分の1以下になって、鉄道経営シミュレーションゲームのハードモードよりも厳しい無理ゲーを強いられる中、下支えの関連事業もコロナ禍で沈没と来れば経営破綻するか、新幹線を筆頭に不採算路線をぶん投げるしかないよな。
自力経営じゃ札幌近郊の電化区間くらいしか残せんだろw
札幌開業までは最大のお荷物を抱えつつ、在来線も一応は幹線だが実態はジリ貧の地方交通線(笑)ばかりの更なる合理化を要求される。延長の3年でどう変わるか。
四国はなぁ、明石海峡大橋できて旗色変わっちゃったよな。特に徳島、高知の両県域は鉄道に拘らず大阪直通の高速路線基幹でバス整備する方が良いようにも思える。四国南岸は三陸地方のBRTが参考になりそうなものだが所詮は素人の浅知恵、マニアの妄想に過ぎんか。
でもさ、前時代的な寂れた鉄道よりBRTの連接バスのほうがナウい感じしない?
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