タッチパネル(タッチするとは言ってない)

空路では6月下旬から搭乗手続で非接触型のタッチパネルを導入しているようだが、JRでも7月2日から指定券券売機の非接触型タッチパネルを試験導入したな。


新大阪駅の「みどりの券売機」でタッチレスパネルの実証実験を行います! (JR西日本ニュースリリース)


今後2ヶ月程度の実証実験次第では本採用になるかも知れないし、改善のために仕切り直すかも知れないが、何れは非接触型タッチパネルの券売機がスタンダードになり、出札業務の省人化、無人化の動きは更に加速していくのだろう。


既に山陰地方では倉吉や浜田など拠点駅でも窓口を閉めて指定券券売機に移行しているが、山陽方面の呉、岩国、下関など既に時短傾向にある拠点駅でも今後は同様に推移するかも知れない。掛が対応する「みどりの窓口」の数は合理化や近代化によって集約され、開設された1965年当時に回帰しつつあると思う。


しかし非接触型のタッチパネル、つまりタッチレスタッチパネルだが字面だけ見ると混乱するよな。タッチしないのにタッチパネルって、他に良いネーミング無いのか。


もし今後、接触型の非接触型タッチパネルが出たら、トゲアリトゲナシトゲハムシよろしく接触型タッチレスタッチパネルとか言われるんだろうか。



…いや、たんなるタッチパネルやん。



旧・ここは無人駅です。と、駅員から説明を受けたマニアな僕は困惑を隠せなかった。

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