トップ交代で県や自治体はどう出るか
7月1日付でJR西日本は金沢と米子の支社長が交代したが、特に米子は本部からの刺客的な印象を受けた。
就任会見では「(おろち号については廃止に)変わりはないが(沿線自治体などからは)要望をいただいているので木次線全体の活性化の検討も含めて対話を進めていきたい」とバッサリ。やはりこれまでのぬるま湯的な関係性を断ち切り、フラットに現況を踏まえた協議へ持ち込む姿勢を崩すつもりは無いらしい。
金沢も本部からの送り込みだから、本社イズムで展開して行くのは間違いないようだ。
何れにせよ、木次線は自治体や県から一定水準以上の譲歩案が出ない限り廃線に向かうのではないだろうか。越美北線も厳しそうだが、小浜線と並び新幹線敦賀延伸でワンチャンあるか。
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