JR駅無人化反対訴訟

去年、係争中を斬る(2020年9月10日)で話題に挙げた訴訟の第3回口頭弁論が26日に行われた。

原告の主張は「駅の無人化計画で、移動の自由を妨げられている」だが、実態として移動の自由は誰も妨げてはいない。車社会となって久しい現在、障害者に対する様々な優遇措置があり、既に移動手段は確保されているにも拘わらず、赤字のJRに噛みつくのは如何なものか。

態々不便になりつつあるJRを使う理由は「自分が使いたいから」に他ならない。


例えるなら、普通運賃だけでグランクラスのアテンダントサービスを受けさせろと主張しているようなものだ。


奇しくも?26日に社長が記者会見を開き、20年度に乗客が少なかった線区別の収支を発表することで自治体などの理解は深まっており、長期的な視点で沿線自治体と連携して鉄道の利用促進に取り組む考えを示したが、障害者団体だのNPO法人だのと、やたらと主語を大きくしたがる輩のワガママが通るほど世の中甘くない。





旧・ここは無人駅です。と、駅員から説明を受けたマニアな僕は困惑を隠せなかった。

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