万策尽きたー(のか?)

11日に小樽市長が余市町長のもとを訪れ余市―小樽間の存廃を巡り2者協議を行い、地域の協議に道にも参加してもらうことで一致したが、財源確保に関する議論は深まらず回答は出なかったと報じられた。(21年1月11日 北海道新聞)

余市町長もYouTubeでマニアと座談会開いたり、存続に向けてマニア受けしそうな発言が目立っていたが、結局肝心な部分はノープランかよ!

まぁ経営分離後のJRはノータッチ、国交省は金出さないって公言しているからな。後は道に泣きつくほか無いわな。


また同日、市民団体が長万部―小樽間の存続を求め札幌駅前で街頭スピーチを行ったが、こいつら勿論汽車で来たんだよな?

演説内容も全く響かない。時代錯誤と言うか的外れな訴えだなぁ、としか思わない。向こう30年黒字化の見込みがないどころか大赤字垂れ流し続ける鉄路を存続するくらいなら貨物新幹線や代替輸送手段に課金する方が建設的よ?

もう2年半くらい続報が無いけど、貨物新幹線だって札幌開業までには形になるんじゃない?

19年7月10日の道新では札幌と東北3箇所(青森、岩手、宮城)に貨物基地を整備して宅配便程度の貨物は遣り取り可能だって報じられてたぞ。国交省が検討しているくらいだから農産物など重量貨物の問題がクリアできれば貨物輸送の無い山線はもとより道南の在来線が不要になるな。

街頭で喚いていた連中は、昭和脳で凝り固まってるんじゃなかろうか。ワイなら恥ずかしくてあんな演説できんわ。おまえらが普段から車ばっかりで汽車を使わないからこうなったんでしょ、どの口が言うのさ?



旧・ここは無人駅です。と、駅員から説明を受けたマニアな僕は困惑を隠せなかった。

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