境町の自動運転バスが営業規模を拡大

2020年11月末から実証実験が始まっていた自動運転バスが、このほど営業路線を拡大し、LINEでの予約に応じたオンデマンド運行も始めるそうだ。

町民(猿島郡境町在住者)以外の利用は、コールセンターへ電話で事前予約する必要がある。


自治体初!境町で自動運転バスの定常運行を開始しました(茨城県猿島郡境町公式)

8 カ月間の安定運行を経て、境町の自動運転バスの走行経路を従来の 4 倍の約 20 キロメートルに拡大 〜「LINE」での乗車予約に応じたオンデマンド運行を今夏開始〜(ソフトバンク株式会社21年7月30日プレスリリース)


各地で赤字ローカル線について協議されているが、最早道路が未整備だった時代の遺構になっている鉄路に代わる選択肢として有力ではないだろうか。

境町と同時期に始まった日立市の専用道区間における中型バスの自動運転実証実験も参考になるだろう。


赤字ローカル線の存廃を巡る協議は、住民や自治体側が感情的に廃線反対を訴えがちだが、将来に向けて無理やり負の遺産を残そうとするのではなく、未来志向で建設的な方策で進めてほしいと思う。


最後に注意喚起をしておくが、バスヲタ(乗り潰し派)としては早く乗ってみたいだろうが、社会情勢を勘案し慎重な行動を求めておく。ワクチン打ち終わったし、感染予防もばっちりだし、PCR陰性だったし、無症状無自覚だからって大丈夫ではない。

オマエのせいで現地にクラスターが発生し、感染爆発したら責任取れないだろう?小さなコミュニティだから経路辿られて特定されるからな?逃げられないぞ。


よし、釘は刺した。


尤も電話予約の段階でお断りされるかもな(笑)




旧・ここは無人駅です。と、駅員から説明を受けたマニアな僕は困惑を隠せなかった。

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